ぶっかけ狼
30日のニューヨーク株式市場は、大企業で構成するダウ工業株平均の終値が前日比249.85ドル(2.51%)安の9712.73ドルと急落した。下げ幅は今年4月20日以来約半年ぶりの大きさ。
米国の9月の個人消費支出の前月比が5カ月ぶりにマイナスに転じ、景気の先行き不安が強まった。前日は7~9月期の成長率が5四半期ぶりにプラスになったのを好感して同199.89ドル(2.05%)高と急上昇したが、わずか1日で投資家心理が一転し、売り注文が膨らんだ。
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